クロロフィルをガムに使用・・・その1
昭和27年、ロッテは「グリーン風船ガム」を発売しましたが、これは日本チューインガム史に欠かすことのできない製品です。
クロロフィル(葉緑素)は、アメリカにおいては太平洋戦争前から化粧品やジュースや菓子類の着色剤として広く使用されていました。
太平洋戦争中は、アメリ力将兵が外傷をいやす効果があることを知51、外科方面にさかんに利用していたといいます。
重光は以前から化粧品を製造していた関係もあって、クロロフィルの効用に注目していました。
そこで殺菌作用と臭気を消す作用をチューインガムに応用するに思い至りました。
その研究の結果、完成したのが葉緑索入りの「グリーン風船」でした。
