にゃん太郎の病気 7
寄生虫病の続きです。
下痢や便秘が見られるものや、てんかんのような発作を起こすこともあります。
歯茎を見るといつもピンク色のものが白く見えるような時は、貧血を起こしているのです。
成猫では、回虫が少しだけ寄生している場合は、あまり症状は現われませんが、元気・食欲がなくなるほか、腹痛や不安状態を示すこともあります。
このような時に、口から回虫の成虫を吐いたりして飼い主のかたの目にとまることが多いようです。
【手当と予防】
猫に、今まで述べてきたような症状が見られたり、便に虫が混じっていた時や、口から出てきたような場合は、すぐに最寄りの病院へ連れて行き、検便をしてもらってください。
検便をすることによって、回虫の卵を見つけたり、他の虫が同時に感染しているのを見つけることができるからです。
卵が見つかって、駆虫剤を与えれば、比較的簡単に虫を退治することができます。
しかし、回虫の卵は、乾燥したり、気温が低くても生きていますし、消毒薬のようなものにも大変強いよう
です。
消毒は、直射日光に当てたり、熱い(70度C以上)熱湯をかけたりするとよいでしょう。
また、地中にいる回虫の卵の生命力も、ひじょうに強く、再感染の機会をいつも狙っています。
予防として、日頃から猫の健康にはいつも注意をして、年に数回の検便(家の中だけで生活している猫は、年2回。家と外を自由に出入りしている猫は年に3、4回)を、必ず受けるようにしましょう。